集中豪雨で橋崩壊や道路寸断 聖地に向かう巡礼者孤立 インド【スーパーJチャンネル】(2024年8月5日)
ANNnewsCH
Aug 5, 2024 インド北部のヒマチャルプラデシュ州。川が増水して橋が流されたため、兵士が仮設の橋をかけました。 集中豪雨によって各地で地すべりが発生。村と村をつなぐ道路が寸断され、山中で多くの人が立ち往生する事態となっています。 その多くが巡礼者。ヒマラヤにあるヒンドゥー教4大聖地の一つ「ケダルナート寺院」を目指す人々です。 周辺は土砂崩れや洪水が発生しやすい地域で、過去にも巡礼者が巻き込まれることが相次いでいます。 当局によると、今回の豪雨被害で巡礼者1万7000人が救助されましたが、いまだ数千人と連絡が取れない状況だということです。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
ケーダールナート寺院(サンスクリット語: केदारनाथ मंदिर, IAST: Kēdāranātha Mandira, 'temple of the God of the field')は、インドのウッタラーカンド州にあるシヴァ神を祀るヒンドゥー教の寺院。首都デリーから直線距離で北東に300kmのヒマラヤ山中は標高3,583m、ガンジス川の源流の1つであるマンダーキニー川(英語版)上流の中州に本殿が置かれている。背後の北側には標高6,940mのケーダールナート山(英語版)が聳える。
概要
ウッタラーカンド州ではバドリーナート寺院とともにヒンドゥー教における特に神聖な寺院の1つで、275箇所あるパーダル・ペトラ・スタラムの寺院の1つで、また4箇所あるチョーター・チャール・ダーム(英語版)の寺院の1つでもあり、更に5箇所あるパンチ・ケーダール(英語版)の寺院の中で最も神聖な寺院とされている。シヴァ・プラーナ(英語版)に記載された12のリンガ(英語版)(ジョーティルリンガ(英語版))の1つでもあり、この中ではシヴァ神の住まうカイラス山に最も近い。
本殿は4月(アクシャヤ・トリティーヤー(英語版))から11月(カールティク・プールニマー(英語版))のみ開かれ、冬季はシヴァ神像もろとも麓のウキーマト(英語版)に移される。
この寺院の詳細な創建年は不明である。 伝説によると、この寺院は叙事詩『マハーバーラタ』の主役であるパーンダヴァが、戦争でカウラヴァ側の実の兄弟やバラモンを殺めてしまった罪の許しを求め神シヴァを探し、牛の姿でシヴァが部分的に出現した場所に建てた寺院(パンチ・ケーダール)の一つとされており、8世紀に初代シャンカラによって再建されたとされている。少なくとも12世紀までには著名な巡礼地として成立していたと考えられている。地質調査によると、この地は小氷期の400年間は氷雪下にあったとされている。 この地名に言及した最も古い文献は7~8世紀のスカンダ・プラーナ(英語版)で"Kedara"として見られる。
現代のケーダールナート寺院は、そのヒンドゥー教の聖地としての宗教的重要性もさることながら、ヒマラヤの魅力的な自然・風景や、標高約3600mという高所で5月でも残雪している冷涼な気候から、避暑を兼ねた観光地として人気が高く、開山期間中は1日数千人の参拝客が訪れる。
ケータールナート山を越えた北側にもガンジス川の源流の1つでヒンドゥー教の聖地であるガンゴートリー氷河がある。
気候・2013年の土石流2013年6月16日~17日、発達した低気圧によりウッタラーカンド州は大雨となり、急激に融雪が進んだことで各地で大規模な土石流が発生した。
詳細は「2013年インド北部洪水」を参照ケーダールナートはその土石流によって被災した地域の1つで、地元民・参拝客数百人が死亡し、数千人が道路の破壊によって一時孤立した。寺院本殿そのものは倒壊は免れたが、中洲の両脇は浸食によって大きく削られ一部建造物が流出、また寺院内に大量の岩石が流れ込み、ほぼ壊滅状態とった。約1年間の復旧工事ののちに、2014年5月から参拝が再び可能となった。現在は寺院の周囲はコンクリートの防岩壁が設置されている。
この土石流の際、一回り巨大な岩が本殿の北側のすぐ側まで転落してきたが、あたかも本殿を守るように鎮座するその姿から「神の岩」として崇拝の対象となり、復旧工事の際もこの巨岩は保存されることとなった。
ヒンドゥ野郎とかリアルヨーギン団長的にはまた別のお話しでしょうか。
返信削除柴犬ww
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