7/13/2024

その自転車乗りは贋作や。LoL




徳島県立近代美術館が1999年に6720万円で購入した作品に贋作の疑いがあることがわかりました。 美術館は今月27日から開催する「所蔵作品展」での展示を取りやめるとともに、真贋の調査を進めています。 贋作の疑いが生じたのは、フランスの画家ジャン・メッツァンジェの作品「自転車乗り」です。 メッツァンジェは初期キュビスムの代表的画家のひとりで、「自転車乗り」はそのメッツァンジェが1911年から翌年にかけて描いたとされる油彩画です。徳島県立近代美術館が、1999年1月に大阪の画商から6720万円で購入しました。 以降、四半世紀にわたってメッツァンジェ作として所蔵してきましたが、先月、この作品がドイツの天才贋作師と呼ばれるヴォルフガング・ベルトラッキによる贋作だとの記事がネット上で見つかったことから、真贋に疑いが生じたということです。 徳島県立近代美術館 竹内利夫課長 「まったく(贋作だなど)前提としていない。鑑定書もあるし、ずっと愛着を持って見てきたので言葉にならない。しばらく調査に時間がかかると思う」 作品は現在、京都の京セラ美術館に貸し出し中ですが、こちらでの展示を取りやめるとともに、徳島県立近代美術館が今月27日から開催する「所蔵作品展」での展示も取りやめるということです。 徳島県立近代美術館は真贋の調査を進め、改めて結果を公表するとしています。 (2024年7月12日放送)

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3 件のコメント:

  1. むしろ名画の精巧な贋作を作って安く売れば、それを家に飾りたい人は多いのでは?

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  2. ドイツの天才贋作師、美術界をだまして億万長者に
    2023.03.18 Sat posted at 19:00 JST
    Oscar Holland, CNN

    ドイツのベルトラッキ夫妻は、数十年にわたって贋作(がんさく)を描き、証拠を改ざんし、念入りに証拠を隠ぺいしてきたが、たった一つの不注意な行動により、彼らの偽造が明るみに出た。

    夫のウォルフガング・ベルトラッキ氏は、絵画の偽造用の白色の絵の具に使用する亜鉛を切らしたため、代用品としてオランダのメーカーから亜鉛顔料を購入した。しかし、そのメーカーはその顔料にチタンが含まれていることを開示していなかった。

    翌年、ウォルフガング氏が描いた贋作のひとつがオークションにかけられ、280万ユーロ(現在のレートで約4億円)という記録的な高額で落札された。「Red Picture with Horses」と題されたこの絵は、表現派の画家ハインリヒ・カンペンドンクの作品とされていた。

    しかし、その後ある矛盾が浮上した。この絵を分析した結果、微量のチタンが検出されたのだ。

    チタンが白の絵の具として使用され始めたのは1920年代に入ってからだが、この問題の絵は、14年に制作されたと考えられていた。

    この発見をきっかけに、世界中のバイヤーやギャラリーをだました総額数百万ドルにおよぶ偽造のスキームが次々と明らかになった。ウォルフガング氏の贋作は、数々のオークションにかけられ、多くの個人収集家の手に渡った。その中には米俳優のスティーブ・マーティンも含まれている。

    またベルトラッキ夫妻は、専門家である美術品の鑑定家たちもだました。具体的には、彼ら自身も主張しているように、鑑定家の1人に多額の口止め料を支払った。

    ウォルフガング氏と妻のヘレン氏は、30年以上も偽造を続けた末に、2011年にそれぞれ懲役6年と4年の判決を受けたが、2人とも早期に釈放された。また2人は、3500万ユーロの賠償金の支払いも命じられた。

    ウォルフガング氏は、既存の絵画を偽造するのではなく、マックス・エルンスト、フェルナン・レジェ、キース・ヴァン・ドンゲン、アンドレ・ドランなど、すでに亡くなった欧州の画家たちのスタイルを巧みに模倣した数百点のオリジナル作品を制作した。

    そして妻のヘレン氏が、夫が描いた絵を「未公開作品」として販売した。中には数百万ドルの値が付くものもあった。

    夫妻は、その絵画のコレクションはヘレン氏が祖父から相続したもので、祖父はヒトラー時代のドイツを逃れたユダヤ人の画商からそれらを買い取ったと述べていた。

    彼らの詐欺行為がどのように行われたかについては、報道やドキュメンタリー、さらに11年の2人の裁判で徹底的に解明されたが、精神分析医のジャネット・フィッシャー氏は、最近出版された著書の中で、ベルトラッキ夫妻が犯罪に手を染めた理由を掘り下げている。

    フィッシャー氏は、ベルトラッキ夫妻が刑務所から釈放された後、スイスにある2人のスタジオでコーヒーとワインを飲みながら、2人からじっくりと話を聞いた。

    フィッシャー氏は、夫妻との会話を通じて、2人が贋作に手を染めた動機や贋作の制作プロセス、さらに2人の家族歴を探った。

    その結果、複雑だが魅力ある1人の男性の姿が浮き彫りになった(妻ヘレン氏の要請で、この本は主にウォルフガング氏に焦点を当てている)。ウォルフガング氏にとって、贋作は創造的な芸術形態であり、欺瞞(ぎまん)はゲームのようなものだった。

    (中略)

    彼らの偽造が成功した要因は、綿密な調査と細部へのこだわりにある。ベルトラッキ夫妻は、彼らが模造する絵画が実際に描かれた場所を訪れたり、世界中の美術館に展示されている本物を見に行った。彼らはそれを「文化的旅行」と呼んだ。また夫妻は、画家たちの手紙や日記、さらに彼らの作品にまつわる学術研究にも夢中になった。

    ベルトラッキ夫妻は、これらの研究から得た情報をもとに、彼らの作品に関する偽の歴史をでっちあげた。偽造された絵画の大半はウォルフガング氏の想像の産物だったが、名前は知られているが行方不明とされていた(さらにその写真も存在しない)作品のタイトルが付けられることも多かった。そのため、誰にも疑われることなく、画家たちの作品群の不足を埋めることができた。

    また夫妻はフリーマーケットで古い額縁やキャンバスを購入したり、彼らの作品が年代物である証拠として、わざわざ1920年代のカメラを使って見た目の古い写真を撮った。

    米紙ニューヨーク・タイムズによると、ベルトラッキ夫妻の裁判で、裁判長は2人の詐欺行為について、「軍レベルの精密さ」で計画されていたと述べたという。

    フィッシャー氏はCNNとのビデオ通話で「2人はストーリーテラーだ。だからこそ、彼らは徹底的に調査を行った」と述べ、さらに「彼らは偽造の対象である画家たちについて知り尽くしていた」と付け加えた。

    (中略)

    「ベルトラッキ夫妻は美術界から金をだまし取ったが、彼らに言わせれば、美術界自体が詐欺だった」とフィッシャー氏は述べ、さらに次のように続けた。

    「(美術界では)誰もが販売に貪欲で、専門家、オークション会社、ベルトラッキ夫妻など、誰もがそこから利益を得ていた。そして結局、バイヤーを含め、誰もがハッピーだったと言わざるを得ない。もし(ベルトラッキ夫妻の犯罪行為が)明るみに出なかったら、彼らは今も楽しく過ごしていただろう」

    (以下略)

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  3. 自転車の12歳中学生がダンプカーにはねられ死亡 ヘルメットは被っておらず 渋滞中の車列すり抜けた際に接触か 大阪・枚方市
    2024/07/12 21:10
    https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240712/GE00058840.shtml

    大阪府枚方市で自転車に乗っていた中学生がダンプカーにはねられ死亡しました。

 12日午後5時半ごろ、大阪府枚方市の府道で「ダンプカーと男の子の自転車の事故」と通行人から警察に通報がありました。

 警察によりますと、北向きに走行していたダンプカーと西向きに走行していた自転車が接触したということです。

 この事故で自転車に乗っていた中学1年の田中智成さん(12)が頭などを強く打ち病院へ搬送されましたが、その後死亡しました。

    警察はダンプカーを運転していた建設作業員の山内正敏容疑者(51)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

 田中さんは事故当時ヘルメットをしていなかったということです。

 ドライブレコーダーには、渋滞中の車列を自転車がすりぬけて道路を西に横断しようとしたところ、ダンプカーと接触する様子が残されていたということです。

 警察の取り調べに対して、山内容疑者は「ブレーキをかけたが間に合わなかった」と容疑を認めています。

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