11/27/2024

「ホ」がなくなって「負ける門下テツ」に。LoL















竹本家

竹本 菊(たけもと きく)
声 - 鮎川十糸子 (テレビアニメ1・2期)/ 京唄子 (劇場版) / 中里ひろみ (パチンコ版)
チエの祖母であり、テツの母。71歳1908年生まれ。一人称は「わたい」。チエは「おバァはん」、ヨシ江は「お母さん」と呼ぶ。
チエの店からさほど離れていない場所で同じくホルモン屋を営んでおり、チエの店の仕入れなども一括して行っている。テツが家庭を持つ前は、現在「チエちゃん」がある家に住んでおり、「お菊ちゃん」という店名でホルモン屋を経営していた。33歳の時にテツを出産[注 27]
性格は喧嘩早くて短気、口よりも手が先に出てしまい、それが時に客に及ぶこともある。自分の店だけでなく、一時的に任されたチエの店でまでその対応だったため、接客態度について度々チエに諫められている。一方、店の経理関係を受け持っているため金銭関係には強く、地獄組のレイモンドに金を貸していたヤクザたちに対して、暴利で金を騙し取ろうとしていたことを見事に暴いている。その割に、商才には乏しく、目先を考えずに仕入れを行ったりするなどチエより商売感覚に疎い。金銭面は勿論のこと全てにおいてだらしのないテツには厳しく、しっかり者であるチエやヨシ江には優しい。劇中で最も喧嘩の強い人物の一人にも数えられる矍鑠とした人物で、空手道場で「名誉師範」の肩書きを持っており、ゲンコツで木の椅子の座面を打ち抜く「正拳イスぶち抜き」や相手の延髄を突く「ナンマイダ蹴り」などの特技を持つ。また、かつて百合根の手下だったヤクザ四人組を一人で叩きのめすなどしているが、素顔を隠してのテツとのタイマン勝負では惨敗し、特技の「正拳イスぶち抜き」が出来なくなってしまうほどのショックを受けている[注 28]。かつては近所のヤクザ連中を震え上がらせ、彼らに「西萩小町」と呼ばせていた。なお、小さい頃のテツにケンカをけしかけていたのも菊であり、テツの人格形成に少なからず影響を与えている。
菊のいない所だと、テツは菊を「クソババ」と呼んでいる。ただしテツが自分の前でババア扱いをした時は必ずテツを殴る。そのため対面時は「お母はん」、テツが都合の悪い時は「ママ」とテツから呼ばれている。
テレビのエンドロールではおバァと表示される。

百合根 光三(ゆりね こうぞう)
声 - 表淳夫 (テレビアニメ1・2期、パチンコ版) / 芦屋雁之助 (劇場版)
お好み焼き屋「堅気屋」を営む初老の男性。角刈り頭がトレードマークで、一人称は「ワシ」。元は博打屋「遊興倶楽部」の元締め=“社長”として道楽で営んでいたが、テツに博打場を荒らされ難儀していた。愛猫アントニオの死後、バクチから足を洗い、お人好しのお好み焼き屋「堅気屋」に転業する[注 32]。チエ、テツの両親、恩師・花井拳骨を除いて、「テツ」と呼び捨てできる人物。
大の愛猫家であり、アントニオ、彼の亡き後は息子のアントニオJr.を溺愛し、彼らがいなくなったりジュニアがノイローゼに罹ったりすると激しく落ち込み、酒に溺れたり、釣られて鬱を患ったりすることもしばしば。また、周囲の人間より猫の気持ちをよく理解しており、小鉄もチエより彼を頼ることがある。
チエとヒラメとサッちゃん(米谷里子)からは「お好み焼き屋のオッちゃん」と呼ばれ、テツとカルメラとミツルからはお好み焼屋の「オヤジ」と呼ばれて慕われている。映画及びテレビ第一期のクレジットは「社長」で統一されており、ヨシ江らは「社長はん」と呼ぶ。
普段は温厚だが飲酒量が一升を越えると人格が一変し、酔いが覚めるまで誰も店には近づけないほどの大トラに変貌する[注 33]。その時点での馬力はテツでもまともに太刀打ちできるものではなく、作品中の登場人物の中でも最強を誇る[注 34]。“ばくだん”という粗悪酒を飲むと強烈な暴走をする[注 35]。アントニオの命日(毎月14日)には、必ず剥製となったアントニオの前で延々と読経しており、時折、小鉄やジュニアも参加させられる。酒が一升を越えた時には関係ないチエやテツなども強制的に参加させることがあり、アントニオとテツなどが全く区別が付かなくなってしまうことがある。
妻子がいたが離婚(妻:今西ミツ子、息子:カオル。百合根が中年期に生まれた子で父に溺愛される。チエと同年代)している[注 36]。その後は抜け殻のようになり、酒に溺れる毎日を送っていたが、アントニオと道端で出会うことで人生が変わる。
元は大手旅館の御曹司で、経営者の百合根耕太郎の長男(先妻の子)。母親が夭折したために元々道楽者だった父親の女漁りが始まり、その間に異母弟となる余三郎が誕生している。父の道楽と女遊びを嫌った百合根は若い時に“婆や”のお丸の手引きで、父に無断で横山大観の画額を持ち出して家出した。後年、父の危篤を聞き臨終間際に再会、父と酒を飲みながら和解し、父は大往生。元々、金銭感覚に疎く、遺産相続は放棄している。また、持ち出した画額で今の家を買っている[注 37]。その後、光三の嫁探しに奔走するお丸のお節介に手を焼くことになる。またお丸からは未だに幼い時からの愛称“ボンボン”で呼ばれている(本人はかなり辟易している)。また、お丸のお節介が過剰になり、彼女が「堅気屋」を仕切ると、面倒になってアントニオの剥製を持ち出して逃げ出し、泥酔しながらお丸の住宅に押し掛けて警察に捕まってしまう騒動を起こした。
テツと異なり水泳は得意で、酒が入っていても自在に泳ぎこなす。
お丸とともにカルメラ兄弟の仲人を務めた。


アントニオ
声 - 飯塚昭三 (テレビアニメ1期) / 横山やすし (劇場版)
百合根光三の飼い猫で、博打屋「遊興倶楽部」の片腕として働く。通称・アントン。一人称は小鉄とほぼ同じである。大好物はお好み焼き。
若い頃は女性関係に節操がなく好き放題にやっては多くの猫たちの恨みを買っており、その尻拭いをさせられる羽目になったジュニアはアントニオについて、「オレ、父さんの事好きやけど、やってきた事には絶望してるんや」と語っている。やがて博打をやっている時に百合根と出会い、飼われる。「遊興倶楽部」で暴れるテツを叩きのめし、テツによると「土佐犬でも噛み殺す猫」と言われるほど喧嘩が強かったが、後に小鉄と戦った際、必殺技「タマつぶし」で右のキンタマを取られて敗北する。その後はすっかり弱ってしまい、最後はいつもいじめていた近所の犬に噛み殺された(その犬は後にテツに噛みつかれ重傷を負う。)。死後は『堅気屋』の店内に剥製として鎮座する。若い頃に恨みを買った猫を始め、様々な騒動に巻き込まれることがあり、ぺしゃんこにされたり、水につけられたりと落ち着かない剥製として存在している。百合根がジュニアを心配して、ジュニアと小鉄を追いかけて青森恐山へ出向くと、ジュニアがイタコに頼んで呼び出してもらったアントニオが百合根に一時転生し、恨みに思っていた小鉄とテツへ攻撃するが、時間の経過とともにあの世へ帰っていった(と同時に百合根も元に戻った)。
アントニオJr.
声 - 山ノ内真理子 (テレビアニメ1期第10話 - 第20話) / 太田淑子(テレビアニメ1期第21話[注 71] - 、テレビアニメ2期、パチンコ版) / 横山やすし(劇場版・二役)
アントニオの息子。通称はジュニア。一人称は「オレ」である。亡父と同じく、虎猫のような体毛をしている。「堅気屋」で百合根光三と一緒に暮らす。
デタラメな父親と違って思いやりがあり、律儀な性格である。赤子の頃に父親によって彼を産んだ母親に捨てられる境遇に遭ったと、ジュニア自身が小鉄に語ったことがある。放浪の旅の末に父アントニオのいた『堅気屋』にたどり着き、小鉄を恨むテツの企みで父の復讐をすべく小鉄と決闘するが、小鉄の捨て身(無抵抗)の説得により和解し、以後は小鉄を慕うようになった。小鉄に肉薄する格闘能力の高さを誇り[注 72]、瓦や石を叩き割る、瓶を手刀で一刀両断するなど、彼も規格外の強さを持っており、特に父親譲りの頭突き攻撃や回し蹴りなどを得意とする。
毎年春や秋になるとノイローゼになり[注 73]、小鉄からは呆れられることも多い。
シンボルの赤いスカーフは、『堅気屋』に来る以前に淀川沿いの野良猫達の兄貴分だった際、野良猫排除運動によって仲間を失った苦い思い出[注 74]に因むものであり、その運動の中心人物であったペット組合会長の自宅を襲撃した際に組合会長が着ていたガウンの切れ端である。復讐を果たして以来、「やるだけやって逃げたと思われたら癪だから」ということで、敢えて自分の仕業であることを主張するために着けている。このスカーフは箕面サル軍団とのケンカの中でボロボロになった為に処分しており、それ以降は同じ柄の生地を探してきて着けている。
退屈凌ぎに小鉄の放浪に同行することもある。小鉄が話したがらない無頼時代のことを聞き出すのが好き。小鉄もそうだが、人間の言葉はしゃべれなくても人間の言葉は理解できる。文字も多少読め、時間を掛ければマサルの悪口ノートも解読できる。
父恋しさにアントニオを百合根に転生させてしまい、小鉄に「もうアントニオを呼び出さないでくれ。」と云われ、納得する。
レイモンドがテツ用に用意した下剤天丼をマウイに食べさせて、(チエや渉たちに迷惑を掛けている)レイモンドに復讐したいという小鉄に呆れつつも条件付きで同意した。




LoLLoLLoLLoLLoLLoLLoL
LoLLoLLoLLoLLoLLoLLoL
LoLLoLLoLLoL



9 件のコメント:

  1. 火つけして ホルモン焼き焼き 大阪モン

    返信削除
  2. これは BAR BEE BOYS への屈折愛

    返信削除
  3. 西成署から元祖ホルモンテツ
    https://x.gd/M4Lqo

    西成署デカ:ばあさん、うちらえらい迷惑や 昼飯場所焼けてしもうたわ
    ババア:昼飯焼肉かいな けっこうなご身分やな
    デカ:食いたいのにカネなかったんで腹立ったんかいな
    ババア:食いものくらいで火つけたりせんわ あほくさ
    デカ:じゃ、なんでや
    ババア:長い長い因縁や
    デカ:恨みでもあったんかいな
    ババア:あの店できたのは、ついこないだやで 関係ないわな
    デカ:じゃ、いつからなんや
    ババア:ちょうど60年前や、60年前の今日や
    デカ:まだ11やないか、なにあったんや
    ババア:同じクラスにいい男ん子がいてな うち憧れてたんや
    デカ:で、
    ババア:なんどもモーションかけたけど相手してくれんかった
    デカ:それで、、
    ババア:ところがや、ちょうど60年前の今日、放課後に会おうって
    デカ:よかったな
    ババア:待ち合わせの場所が、ちょうどあんたの警察署から西にちょっと、ちょうどあそこらへんやったんや
    デカ:で、
    ババア:待てど暮らせど来てくれんかった
    デカ:で、
    ババア:ときとき、ここにきては、ひょっとしたら、今日は、来てくれるかと、、
    デカ:でも、とうとう来てくれんかった
    ババア:それで、わて、ずーっと独り身や
    デカ:諦めきれんかったんや
    ババア:だんだん根気もなくなって、もう20年くらい、ここ来てへんけど、今日、ちょうど60年、一回りというやろ
    デカ:そやな
    ババア:で、ひょっとしたら、ひょっとしたら、放課後の約束、今日こそはと
    デカ:でも、あんたの学校も、いまはないで
    ババア:そうなんや、放課後、どうしたら、学校もないのに
    放課後(ほうかご)に会えるかと
    デカ:まさか、あんた、
    ババア:そうなんや、
    放火後(ほうかご)なら、あの子、来てくれるかもと
    デカ:あんさん令和のお七やな、、
       、、、70過ぎのばばあやけど

    (八百屋お七)
    「江戸本郷の八百屋の娘で、恋人に会いたい一心で放火事件を起こし火刑に処されたとされる少女である。井原西鶴の『好色五人女』に取り上げられたことで広く知られる」

    返信削除
    返信
    1. 現在の庁舎は1995年(平成7年)8月に完成したが、その物々しい外観・頑健なつくりから「要塞」と形容されることがある。管轄内の釜ヶ崎(あいりん地区)では、日雇い労働者などによる暴動がしばしば起こることから、西成署は周囲を高い柵や鉄格子で取り囲み、門は鉄製で常に警杖を保持した警察官が門番に立ち、警備を固めている。 あいりん地区においては、多くの110番通報がなされ、住民と奮闘する警察官がよく見かけられる。

      削除
  4. 飯塚も権威の瓦解の始まり

    返信削除
    返信
    1. 飯塚といえば
      麻生セメントw

      削除