「明日地球終わるのか」台風10号で「西鉄バス」運休にSNS騒然 でるわでるわの“最強伝説”
8/28(水) 21:34配信
大雨でも大雪でも動いていると噂の西鉄バスが…
西日本鉄道は2024年8月28日、台風10号の接近により高速バス及び一般路線バスを多数の路線で29日に運休すると発表しました。 高速バスについては、福岡-東京間が上下とも終日運休なるほか、福岡と名古屋、高松、岡山、長門など主要都市を結ぶ路線のほとんどが終日運休となりました。 路線バスに関しても、久留米・佐賀・大牟田地区で12:00以降に順次運行取りやめ、福岡地区、筑豊地区で13:00以降、順次運行を取りやめることが発表されています。 これに対しSNSでは「西鉄バスが止まるのか、ヤバい!」「それはやばいね 福岡で最強の西鉄バスさんが…」など、騒然としています。 大雨の中、川のようになっている道路をバスが水しぶきを上げながら走っている動画や、真っ白な雪の中をバスが運行している画像などの投稿も多く見られます。 こうした「西鉄バス最強伝説」がいわれるなかで、今回多くの路線で運休を決定したことが、衝撃を持って受け入れられたようです。「西鉄バス止まるって… おいおい…明日地球終わるのかよ」など、今回の台風の脅威を改めて実感した人のコメントも見られます。
西鉄バスジャック事件(にしてつバスジャックじけん)は、2000年(平成12年)5月3日に発生した当時17歳の少年Aによるバスジャック事件。
本件は西鉄高速バス乗っ取り事件や佐賀バスジャック事件と呼ばれたが、ほかにもインターネット掲示板の2ちゃんねるに犯行予告の書き込みが残されていたことからマスコミに注目され、その書き込み時のハンドルネームからネオむぎ茶事件(ネオむぎちゃじけん)とも呼ばれた。
福岡県で事件発生
2000年5月3日12時56分ごろ、佐賀第二合同庁舎(佐賀県佐賀市)発西鉄天神バスセンター(福岡県福岡市中央区)行きの西日本鉄道の高速バス「わかくす号」(西鉄バス佐賀営業所所属車両、登録番号:佐賀22き258、車番8544、型式はU-RU2FTAB、1991年(平成3年)式[注 1])は、定刻通りに佐賀第二合同庁舎を出発した。西鉄天神バスセンターには14時6分に到着する予定であった。
ところが発車後の13時35分ごろ、九州自動車道の太宰府インターチェンジ付近、少年Aが運転手に牛刀を突きつけて「天神には行くな、このバスを乗っ取ります」「おまえたちの行き先は天神じゃない。地獄だ」と言いながらバスを乗っ取った[1]。
犯人の少年は2ちゃんねるが創設されてから間もないころ、「キャットキラー」という固定ハンドルネーム(コテハン)を用いて2ちゃんねるに書き込みを行っていた。しかし、発足間もない当時の2ちゃんねるではコテハンの存在が嫌われており、コテハンがしつこく居座るスレッドにはいわゆる荒らし(大量の無意味な書き込みやブラクラの貼り付けなど)が行われ、コテハンの発言を意図的に遮っていた。当時はモナーやギコ猫といったアスキーアートも浸透していなかった。
これを不愉快に受け取ったAは「キャットキラー」を名乗り、ギコ猫を貼り付ける匿名ユーザーに対し挑戦的な言動を仕掛けた。2ちゃんねるというコミュニティで煙たがられることに逆上し、わざと居座ることで匿名ユーザーの感情を逆なでして、無意味な書き込みでスレッドが回転することを煽った。そのうち「1000レス目を取ったほうが勝ち」という勝負を提案したAは、1000レス目に至るまで短い書き込みで自分の名前「キャットキラー」入りの投稿を繰り返したが、999レス目の後で「1000, 1000, 1000, 1000, (中略)僕の勝ち!」という比較的長めの投稿を書き込んでいるうちに他人が1000レス目を書き込んだ。当時は1000までのレス数制限は設けられていなかったため、Aの書き込みは1001レス目となった。これに逆上したAは罵詈雑言を書き込んだあとでキャットキラーの名前を返上することを宣言した。名無しに戻ることを予想していた匿名コミュニティの意思に反して「キャットキラーからネオむぎ茶に改名する」とコテハンを名乗り続けることを宣言し、余計に反感を買う。さらに「ネオむぎ茶」というスレッドを立てて書き込みを募ったが、匿名ユーザーたちからの反応は「氏ね(ネット用語で「死ね」)、と言われたいんですか?」などとそっけないものであった。
このスレッドにAは、友人からの書き込みという名目で「彼は精神病院に入院しました」と書き込むが、Aは普段から友人がいないとこぼしていたためこれが本人の書き込みであるとうわさされる。実際、Aはバスジャック犯行前に精神科病院に入院していた時期があり、犯行時は仮退院中という扱いであった。仮退院の翌日、Aは近くのホームセンターで包丁を購入したときにふたたび「ネオむぎ茶」のハンドルネームを使い、2ちゃんねるに「佐賀県佐賀市17歳・・・。」という題名のスレッドを立てて「ヒヒヒヒヒ」とだけ書き込みをのこす。これが事実上の犯罪予告とみなされ、2ちゃんねるに対するマスコミの批判的な報道がなされた。
後に、当時2ちゃんねるの運営を行っていたひろゆきは雑誌の取材に対して「警察からIPアドレスの確認とか一切なかったんですよ。たぶん彼が『自分で書いた』と自白もしてないから、確証がない[7]」と語っており、Aが実際に投稿を行ったかについて警察は確認をしていない事を明らかにしている。
また2ちゃんねる内で、Aに対して犯罪を煽るような書き込みを何度も繰り返していた東京都内の男性が、事件後佐賀県警から事情聴取を受けている。
名前の由来
「ネオむぎ茶」の名前は、2ちゃんねる創設時の常連利用者でハンドルネーム「むぎ茶」を称していた人物を模倣して、ギリシア語の接頭辞「ネオ」をつけたものである。
草創期の2ちゃんねるは、様々なシステム上の不備を抱えていた。「むぎ茶」は「スーパーハカー」( = スーパーハッカーの意味。当時の2ちゃんねる内で流行した隠語で、自称「パソコンに詳しい」人を揶揄したもの)の一人で、2ちゃんねるの弱点をみつけては荒らしを繰り返したことから、有名なコテハンとなった。
西鉄バスジャック事件【ネオ麦茶事件】
15時間半の悪夢
2000年5月3日午後0時56分、佐賀駅バスセンターから福岡・天神行きの西日本鉄道高速バス「わかくす号」が出発した。乗客をは15~16人ほど。ゴールデンウィークということもあり、祖父母に会いに初めての1人旅をする少女、買い物に行こうとする若者、法事を終えて福岡に帰る人などがいた。
「天神には行くな。このバスを乗っ取ります」
午後1時30分、九州自動車道大宰府インター付近に差しかかった頃、運転手の真後ろの席に座っていた少年が突然立ち上がり、落ちついた声でそう言った。手には刃渡り30cmほどの牛刀を持っており、平野忠運転手(当時56歳)に突き付け、東に向かって走りつづけるように指示した。
「言うことを聞かないと、殺します」
少年は続いて、21人の乗客(途中で5人が乗りこんできた)の荷物を前に集めるように言い、全員を後ろの席に下がらせた。この時、真ん中の方の座席で、少年に気づかず眠り続けている女性がいた。東京在住の高取千佳さん(当時34歳)である
少年は高取さんの方に近づいていって、「あなたはふて腐れていますねえ」と言うと、その首筋に牛刀を突き立てた。
「あなたたちが行くのは、天神ではなく地獄です」
少年の指示は続き、荷物から携帯電話などをかき集め、カーテンの窓も閉めさせたうえ、女性客を前に、男性客を後ろにまわした。さらに座席の間の補助席を倒すようにも指示し、腕力のある男性客が少年を取り押さえようとしても、すぐには前方に来られないようにした。
平野運転手は「1人で乗ってきた少女がいるので、この子だけでも降ろしてやって欲しい」と提案してみたが、少年はあっさり却下した。
バスは走りつづけ、本州・山口に渡る関門橋が目前に迫った頃、少年は乗客に向かってトイレに行くことを許可した。バスを路肩に停めさせ、「逃げたりしたら、残っている乗客を全員殺します」と脅したうえで1人ずつ降ろした。
1人目は小型犬を抱いた女性(当時40歳)だった。少年はバスの昇降口から身を乗り出し、様子を伺っていたが、女性は戻っては来なかった。
「あいつ、帰ってこない。裏切りやがった。許さない。絶対に殺してやる」
少年は初めて興奮した様子を見せ、平野運転手にバスを発車するように命じた。
一方、女性は高速道路沿いにある非常電話から、バスが乗っ取られたことを道路公団に通報している(午後2時47分)。道路公団は「わかくす号」がまだ福岡に着いていないことを確認、すぐさま福岡県警に通報した。連絡を受けた山口県警が緊急配備を敷いたのは3時9分のことだった。
「僕は約束は守ります。見せしめです。1人殺します」
少年は山口由美子さん(50歳)の席に近づき、首めがけて牛刀で何度も刺した。山口さんはおびただしい血を流しながら通路に倒れこんだ。少年が足でつついて、「生きてるか?」と確認したところ、山口さんは「はい・・・」と答えた。
「連帯責任なんだから、逃げようと思うなよ。逃げるたびに刺すぞ」
少年はそう言った。
午後3時35分、中国自動車道を走る「わかくす号」を確認した警察は追尾を開始。
同じ頃、乗客の女性(当時30歳)が、走行中のバスの窓を開け、飛び降りた。この女性は右足骨折の重傷を負ったが、バス内ですでに2人が犯人に刺されたという情報を伝えている。
少年は女性が窓から逃げたことにはしばらく気がついていなかった。だが、窓が開いているのを見つけると、近くに座っていた塚本達子さん(68歳)に「逃げようとしているんですが」と、首を牛刀で刺した。牛刀はネックレスに触れたことから、刃こぼれしていた。少年はそのことを気にして、全員にネックレスをはずさせた。
3時45分、少年はなぜか携帯電話から自分で110番している。ヤマダと名乗り、「こっちには人質がいる」と忠告した。
4時9分には、山口県警に「拳銃を用意してください」という要求をしている。
この頃、少年は1人で乗っていた少女・Y子ちゃん(当時6歳)を近くに座らせ、盾にし始めるようになっていた。
4時18分、NHKが初めてこの事件の第一報を報道、各メディアも続いた。この時は犯人について「高校生風の若い男」と報じられていた。
上空には報道機関のヘリ10数機が、バスを探して追い始めた。
バスは山口県の下松SAに近づいていたが、先ではコーンと、県警のパトカー7台が道路をふさぐかたちで停められていた。バスは一旦停まり、パトカーとにらみ合う形となったが、警察はすぐに封鎖を解除、目の前を通過された。
4時21分、バスが走り始めた直後、後ろに座っていた男性(当時52歳)が窓から飛び降り、軽傷を負った。
すでに3人に逃げられた少年は、すでに弱っていた塚本さんの首に再び牛刀を振り落とした。塚本さんはしばらく息が荒い状態が続いた後、それも聞こえなくなり、出血も止まった。誰もがこの女性の死を悟った。少年はさらに2人連れの女性客(ともに当時18歳)に向かって「次はあなただ。その次はあなた」と殺人予告までしている。
5時24分、広島県の武田山トンネル内で、少年は平野運転手にバスを停めさせた。男性客4人を全員降ろしたのである。男性が降りる間は少年はずっとY子ちゃんの首に牛刀を突きつけていた。男性客の中には妻と一緒だった人もいて、妻を残して降りるのは辛いことだったが、すでに3人が殺されている(ように見えた)、下手に逆らうことはできなかった。
この頃には、すでに容疑者を「佐賀県在住の、通院歴のある17歳」と報道するメディアもあった。警察も少年の自宅に電話し、確認している。
5時50分頃、広島県警は「わかくす号」を山陽自動車道・奥屋PAに誘導し、バスは警察車両に取り囲まれるかたちで停車した。
警察の交渉が始まると、少年は拳銃と防弾チョッキとスタンガンを差し入れることを要求した。交換条件で、少年は負傷していた山口さんと高取さん、そして塚本さんを解放し、防刃チョッキを受け取った。
搬送された3人のうち、塚本さんの死亡が確認され、高取さんは首に、山口さんは顔や頭部など数ヶ所に傷があり、ともに重傷だった。
少年と警察の間では3時間半ほど膠着状態が続いていたが、午後9時37分、バスはパトカーに先導されて再び走り始めた。
少年によると、「東京・霞ヶ関に行きたい」らしく、燃料の補充を要求した。このためバスは給油のために、小谷SAに入った。
10時34分、最高齢の女性客を解放。この女性客は「おねがいだから、子ども(Y子ちゃん)も一緒に出してあげて」と頼んだが、少年は聞こうとはしなかった。
バスの外には駆けつけてきた少年の両親と担当医がいた。だが、母親の方は「説得する自信がない・・・」と泣き崩れる。代わって医師が説得するも、少年は興奮するばかりだった。
日付が変わってまもなく、まくらと食料が差し入れられた。少年は女性客におにぎりやウーロン茶を配らせたが、それを口にしようとする人は少なかった。
午前5時頃、特殊急襲部隊「SAT」は少年がY子ちゃんと離れた瞬間を狙い、左右の窓をわり、「フラッシュバン(閃光手投げ弾)」を投げ入れ、取り押さえた。救出の際に1人が負傷したものの、当時乗っていた人は全員無事だった。
LoLLoLLoLLoLLoLLoLLoL
LoLLoLLoLLoL
なんていうか、00年代を方向づける狼煙のような犯罪…
返信削除イロイロ起こりましたねぇ…平成
団長、どんどん逝きはじめましたね。
返信削除https://news.yahoo.co.jp/articles/5b4d04ca6f605d80d15535ee128aa192e138e637
この暑さでは麦茶も腐りますね
返信削除熱中症だけでなく交通事故も増えているので、獣刻印の方々にも暑さでエラーが出てるんでしょう
暑さにやられて自制心の失った無敵の人も出てきそう